WRATH AND RAPTURE

 WRATH AND RAPTUREは、06年初頭、ノース・カロライナ州ウィンストン・セイラムにて結成する。03年の高校時代、ギタリストの2人、Kenan Livermont、Nick Staleyが曲作りやスタジオでリハーサルをしており、WRATH AND RAPTUREの基礎はそこ始まっている。ドラマーには、同級生であり、アスリートでもあったScott Sheltonを、そして古い友人であったJay Thullberyをキーボード/シンセサイザーとして加入させる。残るはヴォーカリストを探すことのみとなり、Scottの親友であり悪友でもあった、Sheldon Smithをオーディションすることになる。結果的に彼の凄まじいヴォーカリゼーションに圧倒され、Sheldonがバンドに加入。

 彼らの音楽的ルーツには、同じノース・カロライナのBETWEEN THE BURIED AND ME、PRAYER FOR CLEANSING、UNDYINGなどがある。そして、それらとスカンジナビアのデスメタル、ブラック・メタル、パワー・メタル、さらにはロック、ジャズやクラシックなど多岐に渡る影響を掛け合わせたのが、WRATH AND RAPTUREのサウンドだ。

 09年、ALESANA、A SKYLIT DRIVE、HE IS LEGEND、GREELEY ESTATESなどのリリースでお馴染みのTRAGIC HERO RECORDSとの契約を果たす。デビュー・フル・アルバムである本作のレコーディングが始まると、このバンドの存在がBETWEEN THE BURIED AND MEのベーシスト、Dan Briggsの耳に入る。Danはレコーディングの際に、様々なベースのアイディアを提供。そしてプロデューサーに起用されたのはBETWEEN THE BURIED AND MEの作品を毎度手がけているJamie Kingだ。
 完成した本作からは、プログレッシヴ・デス、シンフォニック・メタル、メロディック・デスなど、サウンドの枠に捕われず、若い世代ならではの自由度の高さを見ることができる。アメリカの若手シーンから、またひとつ新しいサウンドが現れたのだ。

MEMBER

Nick Staley / ギター、オーケストレーション、ピアノ
Jay Thullbery / キーボード、シンセサイザー
Sheldon Smith / ヴォーカル
Kenan Livermont / リズム・ギター
Scott Shelton / ドラム

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