PADDY AND THE RATS
昨今のアリシッシュ・フォーク・パンク・シーンで気になる国があります。そこはハンガリーです。名前は知ってるが実際に何処にある国か?と聞かれたらきっと「ヨーロッパの、、」でつまってしまう事でしょう。ハンガリー共和国は東ヨーロッパの内陸にある海無し国です。オーストリア、ウクライナ等7つの国に囲まれていて、昔は戦争や動乱で移り住んできた他民族が暮らしていた国らしいです(現在は人口の約95%がハンガリー人)。勿論当時そこでロマに代表されるジプシーも移り住み、その時に伝えられた伝統音楽が今も息続いています。今必要な情報はこの位でしょう。そのハンガリーで今、二つのアイリッシュ・パンク・バンドが勢力を拡大しつつあります。その片割れがこのPADDY AND THE RATSです。きっとジプシー音楽から引き継がれ、子供の頃から慣れ親しんで来た伝統音楽と、FLOGGING MOLLYやDROPKICK MURPHYSの功績によるブームに感化されて誕生したバンドなのでしょう。数多のアイリッシュ・パンク・バンドとは少し曲調が違うのはそのジプシーからの影響が大きいでしょう。アメリカによくいるアイリッシュとパンクからだけの影響によるバンドでは無く、そこにジプシー音楽からの影響が加わって構築されると、より祭り色が濃くなる傾向にあると思います。アコーディオンや管楽器を前面に出しますしね。個人的にはこの「お祭り色の豊かさ」があればある程、そのバンドが好きになります。そこに祭りの終わり的な哀愁もメロディーにて漂わされると、、、もう、、、個人的には間違い無しなのです。そんな最高のブレンドを仕上げてくれたのが彼ら、Paddy船長と子分のネズミ共です。
MEMBER
Paddy O' Reilly (Lead Vox, Acoustic Guitar and Programing)
Sam McKenzie (Fiddle, Mandolin and Tin Whistle)
Sonny Sullivan (Accordion)
Joey Maconkay (Electric Guitars, Harmonica)
Vince Murphy (Bass Guitar)
Seamus Conelly (Drums)








